「強い子ばかりじゃないの」と親から言われたいじめられっ子時代のクソ生意気な子供の話

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どうも、わたです。

小学生時代、年の近い兄弟揃っていじめられっ子でした。弟は不登校、私はほぼ毎日登校と極端に分かれました。

当時小学生の私は憤慨してました。弟は不登校を許されて、私には行きなさいと促される事をえこひいきだと思っていたのです。大人になって振り返ると視野の狭さと理不尽さについ宇宙の事を考えたくなっちゃいますね。

そんな理不尽なお子様な私は気持ちのまま母に疑問をぶつけ、そして言われました。

 

「みんながみんな、わたみたいに強い子ばかりじゃないの」

 

私は、弱いからいじめられているんじゃないのかと理解が出来なかった。私は弱い人間だと思ってた。だけどとても心に残って今でもよく覚えています。

そして大人になった今だから親の言っていた事がわかります。

私結構強かった。

 

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全部報告してた

いじめられたきっかけは前にこうじゃね?と語った気がするけど、実際はどうかわかりません。汚かったからか臭かったから息がうるさかったからか性格が悪かったからか顔が怪しかったからか、これ全部かもしれないしただの気まぐれだったかもしれませんが、自分でも思いつく限り問題あったので子供相手に仕方なかったのかなぁとは思います。だからっていじめていいわけありませんが。

基本的には物隠しで、あとは悪口、無視、体の被害は髪を切られたくらいですね。

これね、全部大人に報告してました。

これが隠された。朝登校したらこんな場所に捨てられてた。誰々からこんな事を言われた。無視されたけど私が何かおかしいの?誰々が髪を切ったよ。もうべろっと言った。親から先生から聞かれたら同級生にもご近所の人にも言った。別に内緒ね、と言われたわけでもないからと私の口はめちゃくちゃ軽かった。

おかげで深刻な被害にならなかったんじゃないかと思います。物がなくなるといじめに加担してないクラスメイトに何度も助けてもらった記憶があります。

髪を切られた時はお詫びまでもらった。未だに卒業アルバムに残ってる飄々としたざんばら頭少女。ちなみに写真写りは昔から悪い。

 

大人になった私の感想

こんな態度のいじめられっ子が居てたまるか。いたか、私だ。

ただこんな奴相手にいじめは続いた。いじめっ子達のメンタル強い。

 

報告の仕方が強かだった

ある日転校生がやってきた。

私がこんなだったからか、はたまた転校生がちやほやされてて気に食わなかったのか、私が仲良くしてたから被害を被ってしまったのかわからない。一番最後だったら本当に申し訳ない。

その日、転校生が泣いていた事に気付いた。ちょっと目を離していた隙に、授業中に作った作品に悪戯をされたという。

赤い字で「しね」と書かれていた、すごく悪質なものだとすぐにわかった。

私は先生に言おうと促したが、その子は拒否した。その時の気持ちはその子にしかわからないけれど、でも彼女は良い子だった。優しい子だった。大人しくて、泣き寝入りしてしまいそうな子だった。

その時、私が言ったのはこうだ。

 

「わかった。いじめの事は言わない。でもこの赤い塗料は先生が使ってたものに違いないから、勝手に使った生徒がいるって言っておこ」

 

大人になって思う。

こえーよ!!!!なんだこの子供!!!

先生に見せたら確実に黙ってることまで察されるのわかってて転校生を言いくるめてたんだよ。「先生に見せればこっちのもの」とかそんな感じで考えてたもん。焦点のすり替えして根本的な話は何も変わってないとか詐欺の手法じゃないか!??そして腹黒い奴に言いくるめられてしまった転校生を連れて先生に報告しに行き、正義感の強い怖いと評判の先生はその日のうちにクラス全員の前でがっつり注意。子供の意図を察してくれた先生は転校生が被害にあった事を言わないでくれました。

その後推定犯人が私に「チクってるんじゃねーよ」と言ってきましたが、「先生の道具勝手に使う方が悪いんじゃん」としれっと言い返してた。

転校生とは卒業までそこそこ友好的な関係が続いてたと思う。

 

大人になった私の感想

中学くらいまでは仕返してやったぜザマァ!とドヤッてたんですがしばらくして忘れ、大人になってからふとした瞬間に思い出してしまいました。忘れたままで良かった。

むしろ何かの漫画のワンシーンを記憶と誤認識していると思いたい。しかしかなり昔だし当事者達の連絡先も知らないし確認しようもない。

こんな小学生嫌でござる。私だ。

 

ざんばら頭で普通に帰った

元の性格だったのか自己防衛のために鈍くなったのかはわからないけれど、多分私は鈍いんだと思う。

いじめっ子達が遊びに誘ってきたのだ。私は嬉しくていいよと言った。多分仲直りしようとか言われたんだと思う。いじめっ子達は美容院ごっこをしようと言った。察しが良い方は御察しの通りです。

私の髪を切ったのはいじめっ子達の友達の子で、私のいじめに積極的な加担はしてない子だった。その子が髪を切りたいと言っていたので、私はいいよと言った。いじめっ子達は周囲を囲んでニヤニヤしてた。

小学生、しかも人の髪を切るのは初めてだっただろう仕上がりは、正直酷かっただろう。でも私は気にしてなかった。髪型の良し悪しなんて興味もなく髪なんてすぐ伸びるしと楽観的だった。

普通に帰った。母は絶叫した。

「どうしたのその頭!!!!」

「〇〇さんに切ってもらった」(いつもの報告)

「×日後に卒業アルバムの写真撮ってもらうのに!!!」

私はすっかり忘れてた。あ、そっか。まぁ無くなっちゃったし、仕方ない仕方ないと、とんでもない髪型になってるらしい当の本人は他人事である。髪が伸びてようと写真写りはクソなのは変わらんからと、あっけらかん。

だが、今ならわかる。

アホか。

普通の女の子なら号泣するわ。私が親なら将来心配になるわ。びっくりさせてごめんよお母様。立派な大人になってます。

話は戻ってその後、自宅カットしていた私が美容院デビューした。

急に美容院に連れて行かれてめちゃくちゃびっくりしてた。母が一生懸命美容師さんに事情を説明して綺麗に整えてほしいと頼み込んでたのは覚えてる。自分の頭の惨状は覚えてない。ここに来てようやく「あっ、これはおおごとなのでは?」と自覚してそれどころじゃなかった。遅い。

あんまり綺麗にならなかったねと私よりも落ち込んでる母に大丈夫大丈夫とアピールしまくって、ちゃんとアルバム写真も撮った。最初から最後まで泣かなかったし髪はあっちゅうまに伸びた。

母が動いたのか自主的な罪悪感だったのか、次の日その子が普段使っていた私物をプレゼントされた。小学生が出来る精一杯の謝罪だったのだと思う。

それに気付いたのはもう少し成長してからで、プレゼントを渡された当時の私はデザインが好みでなく全く使用しなかった。ごめん…ギャル系なデザインだったから…ほんとごめん…。

 

大人になった私の感想

台風の目かよ。

 

終わりに

漫画とかだったらよかったのにね。多少脚色を加えたとはいえ、現実だよ。自分だよ………。

思い出す限り、そりゃ強いわと思ってしまった。気が強すぎた。倍返しまではいかないまでも合気道の如くちょくちょくやり返してた。ちょっと悪知恵の働く限界なきアホだった。

将来的に傷つくかもしれないと大人達が気を遣ってくれた結果、ブログのネタにする元気な大人に成長しました!!!本当にその節はご迷惑をおかけしまくりました。おかげさまで今日も元気に生きてます。

ネタにしてるけど、いじめをされて良かったなんて一度も思ったことないよ。傷付けられない平穏な青春を過ごしたかったよ。我慢の限界が来たら奴らの家を燃やそうと思うくらいには憎んでたし、今でも奴らの幸せは願えないよ。だから永遠に関わりたくない。

いじめを受けてる子は、立ち向かってもいいし逃げてもいいから生き残って欲しい。生き延びた先で、可愛い犬と過ごす未来を手に入れられたりするから。

 

長々と読んでいただきありがとうございます。

それでは!

 

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