どうも、わたです。
8年前の3/11、私は自宅から50キロ以上離れた初めての土地で被災しました。
防寒
その日はスーツを着ていて、上着はいるかいらないか迷うくらいの気候でした。
私は暑かったら脱げばいいと羽織ることにしました。
持って行って良かった。夜はとても冷えました。
防寒するものがない場合、新聞紙を入手しましょう。羽織ったり地面に敷いたりするだけでいくらかよくなります。
ゴミ袋も売ってたら足を温められます。
新聞紙の保温効果はよく知られています。これから寒い季節を迎えますので、新聞紙とポリ袋で簡易ひざ掛けを作ってみました。くしゃくしゃに丸めた新聞紙をポリ袋に入れただけの簡単な物ですが、その中に足を入れると保温効果があり、とても暖かく、避難所での防寒対策としてとても有効です。 pic.twitter.com/R62bggY6Jh
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 4, 2017
連絡手段
電話は使えませんでした。メールはなんとか送れるレベル。なかなか送信出来ず受信も遅く、電池の消耗が激しかった。
所持金は少なかったですが、テレホンカードを持っていたので電話で迎えを頼めました。
電話ボックスはほとんど見かけなくなりましたが、お守りがわりに持っておくと安心します。
歩きやすい靴
スーツだったため、靴も合わせてヒールのパンプスでした。50キロ以上歩くのは無理、と判断しました。
遠出する時はスニーカーなどの歩きやすい靴を選びがちになりましたね。
今は歩きやすい革靴も折りたたみのスニーカーもあるので、仕事や就活中などやむを得ない場合に備えておきたいですね。
モバイルバッテリー
当時持っていなかった。
震災後に携帯変えた時、セットで購入しました。
今は持ってない人はあまりいなさそうですね。
ぼっち被災は辛い
つらい。
孤独感が半端ない。
私はその時今よりもチキンだったのですが、勇気を出して周りの人と話をしたほうがいいですね。
被災後の価値観の変化
暑がりのくせに冬は厚着だし夏でも一枚羽織るものを持っていくようになりました。
地震の恐怖はそこまでありませんけど、川の氾濫には敏感になりました。実家周辺が過去に大雨の時に浅く水没したので、嫌な想像はずっとしてます。
防災バックも作りました。ずっと使わずに済む事を願うばかりです。
怖かったこと、寒かったこと、心細かったこと。
忘れないように過ごしていきたいです。
それでは。
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